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2010年度
吉田産業グループ山車組は「優秀賞」と「会頭賞」のダブル受賞!!
山車組:吉田産業グループ
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山車題材:蕪島神社縁起 復興大漁を願う八戸弁財天
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豪華絢爛、日本一の山車祭りと言われる国指定重要無形民俗文化財「八戸三社大祭」が、7/31〜8/4の5日間、青森県八戸市において今年も華やかに開催されました。吉田産業グループも唯一の企業山車として参加し、今年で21年目を迎えました。

吉田産業グループの今年の山車題名は『頼光四天王 坂田金時(らいこうしてんのう さかたのきんとき)』。坂田金時の幼名は、誰もが知っているあの金太郎です。
主役の人形や、鬼、土蜘蛛を迫力満点の大きさにするなど、山車製作に力を入れたのはもちろん、お囃子や引き子の元気な掛け声にも力を入れた結果、「秀作」「お囃子賞」「運行賞」のなんと3つの賞を同時に頂くことができました!賞の内容は違いますが、トリプル受賞は昨年に引き続き2年連続です!

今年12月にいよいよ東北新幹線が青森市まで延長され全線開業となり、県内各地で盛り上がりを見せる中、八戸三社大祭も期間中の入り込み数は83万5千人と、大盛況のうちに終えることができました。
山車の製作から運行までご協力、応援して下さった全ての方々に、この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。

以下、今年の吉田産業グループの参加の様子、山車の概要をご覧下さい。
お祭りの様子をご覧ください。 写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。
2010年度 吉田産業グループの山車のあらまし

山車題名

頼光四天王 坂田金時(らいこうしてんのう さかたのきんとき)
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主役

坂田金時
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山車概要(場面説明)

坂田金時は源頼光の四天王の一人で、幼名は誰でも知っている金太郎。山神に仕える山姥と雷神の子として生まれ、成長した金太郎は、源頼光に出会い、家来となって活躍した。山車上段は、金時と山姥、雷神。また金太郎は五月人形の題材にもなることから縁起を担いで一富士二鷹三茄子を合わせて配置し、下段は、歌舞伎や能の題材になっている大江山の鬼退治、源頼光と羅生門、葛城山の土蜘蛛退治の伝説の3場面を製作、配置した。
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見返しの場面

金太郎が熊にまたがり森の動物達と遊んでいる場面。
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製作における力点

・主役の人形を他の人形より1.5倍大きく製作し一目で判るようにした。
・鬼、土蜘蛛は3mを超える大きさに製作して迫力のある作りとした。
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